花月司法書士事務所

「相続」の記事一覧

遺産分割協議

遺産分割協議のやり直しは可能か

遺言書が無い場合の相続手続きは、相続人全員で協議して決めることになります。 分割の対象となる相続財産は、現金、預貯金、不動産、動産等々いろいろな種類の財産から構成されていますが、多くの場合はその価値で分割方法を決めていく […]
相続

前妻の子も相続は平等

結婚した夫婦の3組に1組が離婚する、と言われています。 離婚も多ければ、再婚も多くなっています。 前妻の子の相続権 お子さんがいる夫婦が離婚して、妻が子供の親権、監護権を取得して子供を引き取り、その後、妻が子を連れて再婚 […]

相続させる遺言のリスク

相続させる遺言とは 遺言書を作成する場合、遺言者が測定の相続人に特定の財産を渡したい場合、「相続させる」とする内容の遺言書を作成します。 長男Aに代々の土地(甲土地)を引き継がせたい場合、「長男Aに甲土地を相続させる」と […]
換価相続

相続放棄と故人名義の不動産管理責任

故人の財産は何もいらないので相続放棄をする。 家庭裁判所に相続放棄の申立を行い、受理された旨の通知書が家庭裁判所から送られてきたら相続放棄が成立したことになります。 これで、故人のお金、預貯金、不動産はもとより借金も含め […]
デジタル遺産

デジタル財産の相続

高齢者も含めて多くの方が普通にスマホを使い、いろいろなアプリをインストールして便利に活用しています。 使い方も様々ですが、財産の管理ツールとして使われている場合、その方が亡くなったときに相続する際に問題になることがありま […]
信託銀行

遺産整理は銀行に任せるのが良い?

遺産整理 銀行や信託銀行等、多くの金融機関が「遺産の整理業務」を行っています。 信託銀行では、「遺言信託」として、遺言書の作成、保管、相続が発生した時は遺言執行者として相続手続きを行うサービスを提供しています。 金融機関 […]
相続割合

法定相続割合の過去と今

昭和の時代に発生している相続手続きをずっと放置していて、相続登記は法律で義務化されたのを機に相続登記をする場合、相続の流れを過去に遡って調べていく必要があります。 その場合、時代によっては今の相続法と内容が違うところもあ […]
上申書

相続放棄上申書

相続放棄をするには、家庭裁判所に所定の相続放棄申述書を提出しなければいけません。 申述書には、故人の本籍地や最後の住所地、申立人の本籍地、現住所等を記載しますが、一番重要な欄が「相続の開始を知った日」になります。 この欄 […]
遺産

遺産分割の対象にならない遺産

人が亡くなると相続が発生します。 故人が所有していた財産は、相続財産として相続人(又は受遺者)に承継されます。 遺言書があればその内容に従って分割されることになりますが、なければ相続人全員で協議して分割方法を決めることに […]
担保権

相続した土地に根抵当権が

親が亡くなり親名義の土地を相続することになったので土地の登記簿を取ったら「根抵当権」が設定されていた。 「抵当権」は聞いたことがあるが「根抵当権」って何だろう、と思われる方も多いです。 根抵当権も抵当権と同様に債権(借入 […]
相続放棄

安易な相続で巨額な借金を背負う

人が亡くなり、相続人である親族が遺産を相続する。 普通に行われていることですが、故人の資産状況をよく調査せずに見えている、知っている部分だけで判断して相続すると、後で人生を狂わせるようなトラブルに見舞われることがあります […]
家庭裁判所

見えない負債と相続放棄

人が亡くなり、その方の財産を相続人が受け継ぐ。 父が亡くなり、父名義の財産を母と子供で相続する。 相続において普通に行われていることですが、安易に行うと人生を変える大きなトラブルに見舞われることも。 以下にご紹介するのは […]
遺留分

遺言書の撤回・変更

残された家族が遺産相続でもめるリスクを最小限にするには、遺言書を作成することが有効です。 有効な遺言書があれば、内容に不満がある家族がいても、遺言書の内容通りに従うしかないので、気持ちの面では納得できない方がおられるかも […]
未成年

未成年者への遺贈の注意点

未成年者への遺贈 子供ではなく孫に直接財産を渡したい、未成年の甥や姪に渡したい等々、いろいろな事情で未成年者に自身の財産を取得させたい場合があります。 誰に、何を所得させるか遺言書に書き記すことになりますが、渡す相手が未 […]