花月司法書士事務所

遺産

遺産の使い込み

被相続人が亡くなり、相続手続をしようと故人の財産を整理している中で、故人の通帳から多額の預金が引き出されていた、というような事があります。 もちろん、本人が引き出して使っていれば何も問題ありませんが、引き出された時期や金 […]
2世帯住宅

2世帯住宅の相続方法

親と子供家族が一緒に住んでいる2世帯住宅ですが、その家の相続が問題になることがあります。 土地も家もお子さんがご自身で購入していれば問題になることはありませんが、2世帯住宅は親名義であることが多いです。 土地、家共に親名 […]
配偶者居住権

残された妻の終の棲家を確保

夫が亡くなり、夫名義の遺産の相続をめぐって残念ながら妻とその子供達で争いになることがあります。 遺言書がなければ、相続人全員で協議してきめることになります。 全員の承諾があれば、例えば妻(母)が全部を相続する等、どのよう […]
包括遺贈

割合で遺産を分ける弊害

相続人として故人の遺産を相続するのは、配偶者、親、子、兄弟姉妹になります。 しかし、遺言書に記載することで相続人以外の第三者に遺産を渡すこともできます。 このように相続人以外の方に遺産を渡すことを「遺贈」、渡される人を「 […]
住所変更登記

不動産所有者の引っ越しと登記

不動産を相続や売買等で新たに所有すると、所有した不動産の登記簿に所有者と住所と氏名が登記されます。 ※登記は自動的にされるものではなく、法務局に申請しなければいけません。 登記簿に登記される(公示される)ことで、公に所有 […]
遺産相続

生前贈与と遺産分割

生前贈与は、財産の所有者(贈与者)が自己の財産を他者(受贈者)に贈与する行為です。 贈与者の意思に基づく贈与行為は、親族であっても否定することはできません。 しかし、贈与者が亡くなり遺産を相続人間で分割するとき、過去に行 […]
みなし総会決議

株主総会を開かずに決議する方法

何らかの事項を会社の最高意思決定機関である株主総会で決議する場合は多々あります。 総会を開くには、事前に日程や決議案件等を知らせる招集手続きや開催場所の準備等々が必要で、時間も費用もかかり会社にとっては大きな負担になりま […]
実印

代表取締役・取締役の登記と印鑑

会社の役員が変更すると、登記申請が必要になります。 変更の効力が生じた時から2週間以内に登記することが法律で規定されていますので、例えば、1人の取締役が辞任して新たな取締役が就任した場合、それぞれ辞任した時から、新たな取 […]
事実婚

内縁関係・事実婚状態での相続

内縁関係にあるご夫婦のほか、事実婚(婚姻届けを提出していないので法律上の婚姻関係はないが、夫婦として共に暮らし事実上の婚姻関係の状態にあるご夫婦)状態にあるご夫婦も増えてきました。 ここでは、内縁のご夫婦、事実婚夫婦の相 […]
子のいない夫婦の相続

お子さんがいないご夫婦の相続

お子さんがいないご夫婦の一方が亡くなられた場合、相続人は残されたパートナー(配偶者)が相続人として遺産を全部取得する。 夫婦で二人三脚で築き上げた「夫婦の財産」なので、当然にもう一方のパートナーが全部を相続する、かという […]
相続放棄

相続放棄と3ヶ月の期間制限

故人に借金がある、相続争いに関わりたくない等、さまざまな理由で故人の財産を相続したくない場合、相続放棄をすることになります。 「相続放棄は3ヶ月以内にしなければいけない」ということをご存知の方もいらっしゃると思いますが、 […]
抵当権

根・抵当権と相続

不動産を所有している方が亡くなると、その不動産は相続財産として相続の対象になります。 遺言書があればその内容に従って、無ければ相続人全員で協議して分割方法を決めます。 しかし、不動産に抵当権や根抵当権が設定されていて、所 […]
共有

共有している土地・建物の共有解消

相続や共同購入等によって複数人で一つの不動産の共有者になるケースがあります。 不動産を共有した場合、使用や管理方法を共有者間でいろいろ協議しながら決めていくことになりますが、考え方の違い等で紛争も生じやすいです。 また、 […]