花月司法書士事務所

株券

所在不明株主所有の株式の対処法

株主所在不明の株式の取扱い 会社が長年活動していると、新たな出資者を募集するために新株を発行したり、既存の株主が第三者に株式を譲渡したり、相続が発生して複数の相続人が株式を相続したり等々で、株主の数が徐々に多くなっていく […]
株式相続

株を相続するときの注意ポイント

株式の相続 株式も相続財産になるので、株主が亡くなると株主が所有している(名義人になっている)株式について相続が発生します。 株主が亡くなると、通常、相続人に承継されます。 特定の相続人が新たな名義人として相続する場合、 […]
公告方法

1人合同会社の定款作成4っのポイント

1人で会社を設立する場合、株式会社にするか合同会社にするか迷うところです。 会社法が改正され有限会社を設立することはできなくなり、それに替わる形態として合同会社が新たな規定されました。 今では資本金1円でも株式会社を設立 […]

共有地を裁判で分割する方法(民法改正9)

裁判による共有物分割 祖父名義の土地を父と叔父が共有者として相続している。 親名義の土地の相続について兄弟間でもめてしまい、結局、共有名義で相続した。 父には他者と共同で購入した共有不動産がある。 このように、いろいろな […]
家族信託

家持ち中高年の再婚と相続問題

中高年の再婚 離婚や死別により配偶者と別れ独身となった中高年の方が再婚することがありますが、問題になるのが身内からの反対です。 子供も成長し独立し、夫婦2人で生活していたが配偶者が亡くなり1人で生活していた方が、新たな出 […]
役員

辞めても続く取締役の責任

取締役や監査役(以下、役員と示します)に就任後、いろいろな事由で退任することがあります。 役員を退任するとその役職から離れ、当然に役員としての責任から解放されることになります(※1)。 しかし、退任しても本人の意思に関係 […]
相続問題

相続対策としての遺産の先渡し方法

もめないための相続対策 相続は争族と言われるように、仲の良かった家族でも遺産分けでもめてしまうことがあります。 もめる原因は相続財産の存在であり、それをどのように分配するかでもめることになります。 そこで相続対策の一つと […]
売り地

実家を売って遺産分割するときの注意ポイント

不動産の遺産分割方法 相続財産の対象となる不動産の多くは、故人が住んでいた実家になります。 相続人間で協議して分割方法を決めるとき、現金や預貯金のような遺産であれば分割も簡単ですが、不動産の場合はどのようにして分けるかが […]

共有不動産の変更行為(民法改正7) 

不動産が共有されている場合、共有物をどうのように管理等していくかが問題になることがあります。 共有物である不動産に対する行為について、法律的には「保存行為」「管理行為」「変更行為」の3種類が規定されていますが、「変更行為 […]