花月司法書士事務所

任意後見

絶縁・勘当状態と相続について

親子関係も様々です。 関係がこじれて、親から「勘当する」と言い渡された、子どもが連絡を一切絶って絶縁状態になっている。 このような関係になった後に、親が亡くなり相続が生じたらどうなるかが問題になります。 親としては、自分 […]
借金

相続後に借金が判明したときの相続放棄は難しい

故人に大きな借金があった場合、相続放棄をすればその借金を受け継ぐことはなくなる、という事は多くの方が知っています。 故人に借金はない、借金はあるが小さな額だ、このような認識で故人の財産を相続をした後、実は借金があった、多 […]
会社解散

法務局による休眠会社の整理

現在、法務局による休眠会社及び休眠一般法人の整理作業が行われています。 毎年、10月頃を予定に実施されています。 この作業は、実際は活動していなく会社としての実態がない(休眠状態)にも関わらず登記だけが残存している会社を […]
登記簿

明治・大正・昭和の時代の古い抵当権の抹消方法

祖父の代からの土地を父から相続しようとしたら、明治時代に登記された抵当権が抹消されずに残っていた、、というような事があります。 このような古い抵当権が残っていたとしても相続手続きには何の問題もありません。 単に、抵当権が […]
遺贈

別居・離婚と子供の相続について

借金と相続放棄 相続とは、故人の財産(相続財産)を相続人が承継することを言います。 相続財産には預貯金や不動産等の積極財産もあれば借金等の消極財産もあり、通常、相続すると全てを受け継ぐことになります。 故人の積極財産を全 […]
会議

遺産分轄協議後の相続放棄について

故人が遺言書を残していない場合、故人の遺産は相続人全員で協議して分割方法をきめることになります。 協議で誰に何をどのように分けるかを話し合うことになるので、まず、遺産の中身を確認することにます。 この遺産の確認作業で故人 […]
枝

隣地からはみ出た枝の処置法(民法改正6)

隣家との塀を超えて伸びている樹木がトラブルになることがあります。 隣地からはみ出している樹木に関して現行民法は、「隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者にその枝を切除させることができる。」とだけ規定してい […]
私道

共同使用の私道の管理方法(民法改正4)

共有私道について 大きな土地を宅地として開発しているケースが良くあります。 元は1つの土地(1筆)であったものを区画整理して分割し、宅地として分譲します。 その場合、公道に接している部分に位置する宅地は公道から直接出入り […]
換価相続

相続放棄者の遺産管理責任(民法改正3)

相続放棄と遺産 相続放棄をしたら故人の遺産(相続財産)とは一切関係なくなる、、と思われている方も多いです。 相続放棄により初めから相続人ではないことになるので、他人と一緒で遺産とは関わり合いがなくなると思われるのも無理あ […]
相続登記

相続登記を放置すると後が面倒になることも

Aさんが亡くなってAさん名義の土地を相続人であるBさんが相続する。 このケースでは、相続を原因としてAさんが亡くなった日付で名義をBさんに変更する登記を行います。 遺言書や遺産分割協議書を添付して申請することになります。 […]
遺留分

相続させる遺言の法的効力の低下

2018年に相続に関する民法が一部改正されました。 改正は令和1年7月1日以後に開始した相続から適用されます。 この改正により「○○に△△を相続させる」と書かれた遺言書の法的効力(対抗力)に大きな変更が生じることになりま […]