花月司法書士事務所

遺産相続

生前贈与と遺産分割

生前贈与は、財産の所有者(贈与者)が自己の財産を他者(受贈者)に贈与する行為です。 贈与者の意思に基づく贈与行為は、親族であっても否定することはできません。 しかし、贈与者が亡くなり遺産を相続人間で分割するとき、過去に行 […]
みなし総会決議

株主総会を開かずに決議する方法

何らかの事項を会社の最高意思決定機関である株主総会で決議する場合は多々あります。 総会を開くには、事前に日程や決議案件等を知らせる招集手続きや開催場所の準備等々が必要で、時間も費用もかかり会社にとっては大きな負担になりま […]
実印

代表取締役・取締役の登記と印鑑

会社の役員が変更すると、登記申請が必要になります。 変更の効力が生じた時から2週間以内に登記することが法律で規定されていますので、例えば、1人の取締役が辞任して新たな取締役が就任した場合、それぞれ辞任した時から、新たな取 […]
事実婚

内縁関係・事実婚状態での相続

内縁関係にあるご夫婦のほか、事実婚(婚姻届けを提出していないので法律上の婚姻関係はないが、夫婦として共に暮らし事実上の婚姻関係の状態にあるご夫婦)状態にあるご夫婦も増えてきました。 ここでは、内縁のご夫婦、事実婚夫婦の相 […]
子のいない夫婦の相続

お子さんがいないご夫婦の相続

お子さんがいないご夫婦の一方が亡くなられた場合、相続人は残されたパートナー(配偶者)が相続人として遺産を全部取得する。 夫婦で二人三脚で築き上げた「夫婦の財産」なので、当然にもう一方のパートナーが全部を相続する、かという […]
相続放棄

相続放棄と3ヶ月の期間制限

故人に借金がある、相続争いに関わりたくない等、さまざまな理由で故人の財産を相続したくない場合、相続放棄をすることになります。 「相続放棄は3ヶ月以内にしなければいけない」ということをご存知の方もいらっしゃると思いますが、 […]
抵当権

根・抵当権と相続

不動産を所有している方が亡くなると、その不動産は相続財産として相続の対象になります。 遺言書があればその内容に従って、無ければ相続人全員で協議して分割方法を決めます。 しかし、不動産に抵当権や根抵当権が設定されていて、所 […]
共有

共有している土地・建物の共有解消

相続や共同購入等によって複数人で一つの不動産の共有者になるケースがあります。 不動産を共有した場合、使用や管理方法を共有者間でいろいろ協議しながら決めていくことになりますが、考え方の違い等で紛争も生じやすいです。 また、 […]
供花

葬儀費用は誰が負担

財産を持っている方が亡くなれば相続が発生しますが、その前に行われるのが葬儀です。 お通夜、葬式、告別式等々の行事をすることになります。 通常、相続に関する話し合いは、亡くなってしばらく経った49日等が終わった頃にされるこ […]
相続問題

相続人が勝手に故人の預金から引き出して使った

相続人による無断引き出し 相続人が複数人いる場合、1人の相続人が他の相続人に黙って被相続人(故人)の預金口座から勝手にお金を引き出す、ということがあります。 相続人が被相続人と同居していて、日頃から被相続人に代わってキャ […]
手付解約

手付金の法的意味

新築の家やマンションであれば、建築前や建築中の未完成の状態で売買契約を締結することもあります。 完成したものでも、まず契約を締結して、その後に物件の引き渡しがあります。 不動産売買では、実際に不動産を引き渡す前に売買契約 […]
相続問題

特定の者に遺産を渡さない方法はあるか

遺産を渡したくない 親子関係、兄弟姉妹関係は、家族の数だけ異なります。 関係がこじれてしまい、関係断絶、絶縁、音信不通になっているような状況にあるご家族もあります。 司法書士として相続の仕事をしていると、このような状況に […]