司法書士フィオルーナ法務事務所

会議

遺産分轄協議したら相続放棄できない?

故人が遺言書を残していない場合、故人の遺産は相続人全員で協議して分割方法をきめることになります。 協議で誰に何をどのように分けるかを話し合うことになるので、まず、遺産の中身を確認することにます。 この遺産の確認作業で故人 […]
枝

民法改正ー6 隣地からはみ出た枝の処置

隣家との塀を超えて伸びている樹木がトラブルになることがあります。 隣地からはみ出している樹木に関して現行民法は、「隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者にその枝を切除させることができる。」とだけ規定してい […]
道路補修工事

民法改正ー5 共同使用の私道の管理(道路補修)

共同で所有されている私道の管理について民法が一部改正されました(令和5年4月1日から適用開始)。 今回の改正で共有者に所在不明者がいる場合の処置について規定が加えられています。 ~所在等不明共有者がいる場合の私道の変更・ […]
私道

民法改正ー4 共同使用の私道の管理

大きな土地を宅地として開発しているケースが良くあります。 元は1つの土地(1筆)であったものを区画整理して分割し、宅地として分譲します。 その場合、公道に接している部分に位置する宅地は公道から直接出入りできますが、公道に […]
換価相続

民法改正ー3 相続放棄者の遺産管理責任

相続放棄をしたら故人の遺産(相続財産)とは一切関係なくなる、、と思われている方も多いです。 相続放棄により初めから相続人ではないことになるので、他人と一緒で遺産とは関わり合いがなくなると思われるのも無理ありません。 遺産 […]
相続登記

長期放置で相続登記が面倒に

Aさんが亡くなってAさん名義の土地を相続人であるBさんが相続する。 このケースでは、相続を原因としてAさんが亡くなった日付で名義をBさんに変更する登記を行います。 遺言書や遺産分割協議書を添付して申請することになります。 […]
遺留分

相続させる遺言の法的効力が低下

2018年に相続に関する民法が一部改正されました。 改正は令和1年7月1日以後に開始した相続から適用されます。 この改正により「○○に△△を相続させる」と書かれた遺言書の法的効力(対抗力)に大きな変更が生じることになりま […]