花月司法書士事務所

共有地を裁判で分割する方法(民法改正9)

裁判による共有物分割 祖父名義の土地を父と叔父が共有者として相続している。 親名義の土地の相続について兄弟間でもめてしまい、結局、共有名義で相続した。 父には他者と共同で購入した共有不動産がある。 このように、いろいろな […]
家族信託

家持ち中高年の再婚と相続問題

中高年の再婚 離婚や死別により配偶者と別れ独身となった中高年の方が再婚することがありますが、問題になるのが身内からの反対です。 子供も成長し独立し、夫婦2人で生活していたが配偶者が亡くなり1人で生活していた方が、新たな出 […]
役員

辞めても続く取締役の責任

取締役や監査役(以下、役員と示します)に就任後、いろいろな事由で退任することがあります。 役員を退任するとその役職から離れ、当然に役員としての責任から解放されることになります(※1)。 しかし、退任しても本人の意思に関係 […]
相続問題

相続対策としての遺産の先渡し方法

もめないための相続対策 相続は争族と言われるように、仲の良かった家族でも遺産分けでもめてしまうことがあります。 もめる原因は相続財産の存在であり、それをどのように分配するかでもめることになります。 そこで相続対策の一つと […]
売り地

実家を売って遺産分割するときの注意ポイント

不動産の遺産分割方法 相続財産の対象となる不動産の多くは、故人が住んでいた実家になります。 相続人間で協議して分割方法を決めるとき、現金や預貯金のような遺産であれば分割も簡単ですが、不動産の場合はどのようにして分けるかが […]
占有地

共有不動産の変更行為(民法改正7) 

不動産が共有されている場合、共有物をどうのように管理等していくかが問題になることがあります。 共有物である不動産に対する行為について、法律的には「保存行為」「管理行為」「変更行為」の3種類が規定されていますが、「変更行為 […]
任意後見

絶縁・勘当状態と相続について

親子関係も様々です。 関係がこじれて、親から「勘当する」と言い渡された、子どもが連絡を一切絶って絶縁状態になっている。 このような関係になった後に、親が亡くなり相続が生じたらどうなるかが問題になります。 親としては、自分 […]
借金

相続後に借金が判明したときの相続放棄は難しい

故人に大きな借金があった場合、相続放棄をすればその借金を受け継ぐことはなくなる、という事は多くの方が知っています。 故人に借金はない、借金はあるが小さな額だ、このような認識で故人の財産を相続をした後、実は借金があった、多 […]
会社解散

法務局による休眠会社の整理

現在、法務局による休眠会社及び休眠一般法人の整理作業が行われています。 毎年、10月頃を予定に実施されています。 この作業は、実際は活動していなく会社としての実態がない(休眠状態)にも関わらず登記だけが残存している会社を […]