花月司法書士事務所

「相続」の記事一覧

供花

葬儀費用は誰が負担

財産を持っている亡くなれば相続が発生しますが、その前に行われるのが葬儀です。 お通夜、葬式、告別式等々の行事をすることになります。 通常、相続に関する話し合いは、亡くなってしばらく経った49日等が終わった後にされることが […]
相続問題

相続人が勝手に故人の預金から引き出して使った

相続人による無断引き出し 相続人が複数人いる場合、1人の相続人が他の相続人に黙って被相続人(故人)の預金口座から勝手にお金を引き出す、ということがあります。 相続人が被相続人と同居していて、日頃から被相続人に代わってキャ […]
手付解約

手付金の法的意味

新築の家やマンションであれば、建築前や建築中の未完成の状態で売買契約を締結することもあります。 完成したものでも、まず契約を締結して、その後に物件の引き渡しがあります。 不動産売買では、実際に不動産を引き渡す前に売買契約 […]
相続廃除

特定の者に遺産を渡さない方法はあるか

遺産を渡したくない 親子関係、兄弟姉妹関係は、家族の数だけ異なります。 関係がこじれてしまい、関係断絶、絶縁、音信不通になっているような状況にあるご家族もあります。 司法書士として相続の仕事をしていると、このような状況に […]
遺産分割協議

遺産分割協議のやり直しは可能か

遺言書が無い場合の相続手続きは、相続人全員で協議して決めることになります。 分割の対象となる相続財産は、現金、預貯金、不動産、動産等々いろいろな種類の財産から構成されていますが、多くの場合はその価値で分割方法を決めていく […]
相続

前妻の子も相続は平等

結婚した夫婦の3組に1組が離婚する、と言われています。 離婚も多ければ、再婚も多くなっています。 前妻の子の相続権 お子さんがいる夫婦が離婚して、妻が子供の親権、監護権を取得して子供を引き取り、その後、妻が子を連れて再婚 […]
占有地

相続させる遺言のリスク

相続させる遺言とは 遺言書を作成する場合、遺言者が測定の相続人に特定の財産を渡したい場合、「相続させる」とする内容の遺言書を作成します。 長男Aに代々の土地(甲土地)を引き継がせたい場合、「長男Aに甲土地を相続させる」と […]
換価相続

相続放棄と故人名義の不動産管理責任

故人の財産は何もいらないので相続放棄をする。 家庭裁判所に相続放棄の申立を行い、受理された旨の通知書が家庭裁判所から送られてきたら相続放棄が成立したことになります。 これで、故人のお金、預貯金、不動産はもとより借金も含め […]
デジタル遺産

デジタル財産の相続

高齢者も含めて多くの方が普通にスマホを使い、いろいろなアプリをインストールして便利に活用しています。 使い方も様々ですが、財産の管理ツールとして使われている場合、その方が亡くなったときに相続する際に問題になることがありま […]
信託銀行

遺産整理は銀行に任せるのが良い?

遺産整理 銀行や信託銀行等、多くの金融機関が「遺産の整理業務」を行っています。 信託銀行では、「遺言信託」として、遺言書の作成、保管、相続が発生した時は遺言執行者として相続手続きを行うサービスを提供しています。 金融機関 […]
相続割合

法定相続割合の過去と今

昭和の時代に発生している相続手続きをずっと放置していて、相続登記は法律で義務化されたのを機に相続登記をする場合、相続の流れを過去に遡って調べていく必要があります。 その場合、時代によっては今の相続法と内容が違うところもあ […]
上申書

相続放棄上申書

相続放棄をするには、家庭裁判所に所定の相続放棄申述書を提出しなければいけません。 申述書には、故人の本籍地や最後の住所地、申立人の本籍地、現住所等を記載しますが、一番重要な欄が「相続の開始を知った日」になります。 この欄 […]
遺産

遺産分割の対象にならない遺産

人が亡くなると相続が発生します。 故人が所有していた財産は、相続財産として相続人(又は受遺者)に承継されます。 遺言書があればその内容に従って分割されることになりますが、なければ相続人全員で協議して分割方法を決めることに […]