花月司法書士事務所

「相続」の記事一覧

未成年

未成年者への遺贈の注意点

未成年者への遺贈 子供ではなく孫に直接財産を渡したい、未成年の甥や姪に渡したい等々、いろいろな事情で未成年者に自身の財産を取得させたい場合があります。 誰に、何を所得させるか遺言書に書き記すことになりますが、渡す相手が未 […]
放棄地

隣の所有者不明の空き地を取得する

隣は空き地になっているが、誰も管理していないようで荒れ放題になっている。 不法投棄されたゴミや廃棄物、生茂った雑草、悪臭、害虫の発生等々で困っている。 管理するようお願いしようにも所有者が誰だか分からない。 このように誰 […]
任意後見

複数人に遺贈する場合の注意点

法定相続人(配偶者、親、子、兄弟姉妹)がいない、又は亡くなられていて代襲相続人もいない場合、遺産はどうなるか。 家庭裁判所で相続財産管理人が選任され、いろいろな手続きを経た後、国庫に帰属することになります。 又は、特別縁 […]
リースバック

相続とリースバック

相続のご相談の際に、ご相談者から「リースバック」という言葉を聞くことがあります。 相続対策、老後の生活費対策等々の問題から業者の方に「リースバック」を提案されているが、どうでしょうか? このように、ご相談されます。 所有 […]
遺産分割協議書

遠方にいる相続人、多人数による遺産分割協議書

故人が遺言書を残していない場合、故人の遺産は相続人全員で協議して決めることになります。 遺産分割協議は相続人全員が関与していることが必須で、1人でも欠けていると協議で決めた内容は無効となります。 遺産分割協議の内容は、文 […]
カルフォルニアの相続

海外在住者が亡くなった場合の相続(アメリカ)

海外に住む日本国籍を有する日本人が亡くなった場合、当然に相続が発生します。 仕事の関係等で海外に長期在住されている方であれば、居住地に銀行口座もあれば不動産を持っておられる場合もあります。 この場合、手続は当地の法律、又 […]

相続した土地に仮登記がある場合の処置法

親が亡くなり親名義の土地を相続する際、登記簿を取得して見ると、甲区の登記の目的の欄に「条件付所有権移転請求権仮登記」、「原因 年月日売買(条件 農地法第3条の許可)」と記載されているが、どういう意味? 所有権が移転する登 […]
抵当権

担保がある不動産所有者の相続問題

不動産を担保にお金を借りる行為はめずらしくありません。 金融機関からお金を借りて家やビルを建てるとき、当該家やビル、敷地である土地を担保にします。 この場合、家やビル、土地に抵当権又は根抵当権が設定されます。 通常、住宅 […]
葬儀

遺産から葬儀費用を払って問題ないか?

葬儀費用の支出 人が亡くなりその方の葬儀をする場合、ご遺族が葬儀費用を支払うことになりますが、だれが葬儀費用を負担するかが問題になることがあります。 祭祀を受け継ぐ長子等が自身のお金で負担するのであれば問題ないでしょうが […]
遺言執行者

置いて安心の遺言執行者とその役割

遺言執行者とは 遺言執行者とは、言葉の通り遺言書に書かれている内容通りに相続手続きをする(執行する)人の事を言います。 通常、相続手続きは相続人によって行われますが、遺言書で遺言執行者が指定されている場合、遺言執行者が相 […]
遺贈

相続人でもないのに故人の借金を背負うケース

相続人になる人は法律で規定されています(法定相続人)。 配偶者や子、親、兄弟姉妹が相続人として相続順位に従って自動的に相続人になります。 相続人は故人の遺産を相続することも、故人に多額の借金があること等々を理由に家庭裁判 […]
再転相続

相続放棄する順番が重要!(再転相続)

相続放棄をする順番 相続放棄というと、Bさんが亡くなって、その相続人であるCさんがBさんの相続放棄をする、というイメージだと思いますが、Cさんが相続放棄すべき相手はBさんだけでなくAさんも、というケースがあります。 Aさ […]