相続した不要な土地を国が引き取る制度(2) 公開日:2023年2月6日 法律一般相続 ~相続土地国庫帰属制度2~ 土地引取り制度を利用しての手続は、以下のような流れになります。 手続フロー 申立準備から申立、審査、国庫帰属までの流れ 申請準備 申請人、対象土地の適格性を確認します。 申請人適格性の判断は難 […] 続きを読む
相続した不要な土地を国が引き取る制度(1) 公開日:2023年2月5日 法律一般相続 ~相続土地国庫帰属制度~ 令和5年4月27日より、相続等によって取得した土地の所有権又は共有持分を国が引き取る制度が始まります。 この制度は「相続土地国庫帰属制度」と言い、相続又は相続人への遺贈で土地を取得した人が、国の […] 続きを読む
株主が所在不明になった株式をどうする? 公開日:2023年2月2日 商業登記法律関係 ~株主所在不明の株式の取扱い~ 会社が長年活動していると、新たな出資者を募集するために新株を発行したり、既存の株主が第三者に株式を譲渡したり、相続が発生して複数の相続人が株式を相続したり等々で、株主の数が徐々に多くなって […] 続きを読む
株式の相続で注意すべきポイント 公開日:2023年1月31日 法律関係相続 ~株式の相続~ 株式も相続財産になるので、株主が亡くなると株主が所有している(名義人になっている)株式について相続が発生します。 株主が亡くなると、通常、相続人に承継されます。 特定の相続人が新たな名義人として相続する場 […] 続きを読む
民法改正9 共有地の裁判分割|福岡の司法書士フィオルーナ法務事務所 公開日:2023年1月6日 不動産登記法律関係 ~裁判による共有物分割~ 祖父名義の土地を父と叔父が共有者として相続している。 親名義の土地の相続について兄弟間でもめてしまい、結局、共有名義で相続した。 父には他者と共同で購入した共有不動産がある。 このように、いろい […] 続きを読む
民法改正ー8(2) 所有者不明土地・建物の再利用|福岡の司法書士フィオルーナ法務事務所 公開日:2022年12月29日 不動産登記法律関係 所有者が不明な土地・建物の売却 今回、新たに制定された所有者不明不動産の管理制度の大きな目的は、放置状態にある土地・建物の再利用・有効活用にあります。 所有者不明不動産を売却を含めた再利用をするためには、裁判所に管理人を […] 続きを読む
民法改正ー8(1) 所有者不明土地・建物の再利用|福岡の司法書士フィオルーナ法務事務所 公開日:2022年12月27日 不動産登記法律関係 所有者が不明な土地・建物 所有者が不明で空家、空き地が地域に急拡大しています。 この問題は過疎が進んでいる地域だけの問題ではなく、東京を含めて福岡のような地域にもみられる深刻な問題です。 空家・空き地は管理する人がいない […] 続きを読む
民法改正ー6 隣地からはみ出た枝の処置 更新日:2022年9月27日 公開日:2022年9月9日 法律関係 隣家との塀を超えて伸びている樹木がトラブルになることがあります。 隣地からはみ出している樹木に関して現行民法は、「隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者にその枝を切除させることができる。」とだけ規定してい […] 続きを読む
民法改正ー5 共同使用の私道の管理(道路補修) 更新日:2022年9月21日 公開日:2022年9月6日 法律関係 共同で所有されている私道の管理について民法が一部改正されました(令和5年4月1日から適用開始)。 今回の改正で共有者に所在不明者がいる場合の処置について規定が加えられています。 所在等不明共有者がいる場合の私道の変更・管 […] 続きを読む
民法改正ー4 共同使用の私道の管理 更新日:2022年9月16日 公開日:2022年9月5日 法律関係 大きな土地を宅地として開発しているケースが良くあります。 元は1つの土地(1筆)であったものを区画整理して分割し、宅地として分譲します。 その場合、公道に接している部分に位置する宅地は公道から直接出入りできますが、公道に […] 続きを読む