花月司法書士事務所

「相続」の記事一覧

任意後見

絶縁・勘当状態と相続について

親子関係も様々です。 関係がこじれて、親から「勘当する」と言い渡された、子どもが連絡を一切絶って絶縁状態になっている。 このような関係になった後に、親が亡くなり相続が生じたらどうなるかが問題になります。 親としては、自分 […]
借金

相続後に借金が判明したときの相続放棄は難しい

故人に大きな借金があった場合、相続放棄をすればその借金を受け継ぐことはなくなる、という事は多くの方が知っています。 故人に借金はない、借金はあるが小さな額だ、このような認識で故人の財産を相続をした後、実は借金があった、多 […]
遺贈

別居・離婚と子供の相続について

借金と相続放棄 相続とは、故人の財産(相続財産)を相続人が承継することを言います。 相続財産には預貯金や不動産等の積極財産もあれば借金等の消極財産もあり、通常、相続すると全てを受け継ぐことになります。 故人の積極財産を全 […]
会議

遺産分轄協議後の相続放棄について

故人が遺言書を残していない場合、故人の遺産は相続人全員で協議して分割方法をきめることになります。 協議で誰に何をどのように分けるかを話し合うことになるので、まず、遺産の中身を確認することにます。 この遺産の確認作業で故人 […]
換価相続

相続放棄者の遺産管理責任(民法改正3)

相続放棄と遺産 相続放棄をしたら故人の遺産(相続財産)とは一切関係なくなる、、と思われている方も多いです。 相続放棄により初めから相続人ではないことになるので、他人と一緒で遺産とは関わり合いがなくなると思われるのも無理あ […]
相続登記

相続登記を放置すると後が面倒になることも

Aさんが亡くなってAさん名義の土地を相続人であるBさんが相続する。 このケースでは、相続を原因としてAさんが亡くなった日付で名義をBさんに変更する登記を行います。 遺言書や遺産分割協議書を添付して申請することになります。 […]
遺留分

相続させる遺言の法的効力の低下

2018年に相続に関する民法が一部改正されました。 改正は令和1年7月1日以後に開始した相続から適用されます。 この改正により「○○に△△を相続させる」と書かれた遺言書の法的効力(対抗力)に大きな変更が生じることになりま […]
不動産登記

相続放棄をしても故人の家を保持する方法

故人に多額な借金等がある場合、故人の預貯金等の財産を相続すると借金も同様に相続することになります。 個人の借金相続を回避する方法として、相続放棄が一般的です。 家庭裁判所に所定の申述書を提出し受理されることで相続放棄手続 […]
遺留分

遺言書で遺留分対策

自分に何かあった後、相続で家族が争いにならないか心配、、と思われる方は多くいらっしゃいます。 遺言書がなければ相続人であるご家族で話し合って決めることになり、ここでもめてしまうことがあります。 揉め事を回避するには遺言書 […]
相続登記

第三者が勝手に自分の相続登記をする

人が亡くなり相続が発生すると、相続手続きは相続人によって行われます。 遺言書があって遺言書に遺言執行者が指定されていれば、その者が相続手続きを行います。 遺言執行者は故人の意思により指定されているので、指定されていれば相 […]
養子相続

養子の代襲相続について

親族であればだれもが相続人になるのではなく、相続人になるにかどうか順位が規定されています。 配偶者(夫又は妻)は必ず相続人になります。 ※事実婚、内縁関係は除く。 配偶者と共に共同相続人となるのは、 第1順位:子 第2順 […]
家庭裁判所

遺産分割調停での司法書士の役割

財産を持っておられる方が亡くなると相続が生じます。 亡くなられた方の財産の処分方法を決めなければいけません。 遺言書があればその内容に従って処分されていきますが、なければ相続人全員で協議して決めることになります(遺産分割 […]